現在、主流ディスプレイの解像度は1024×768です。
ただし、まだ
800×600の解像度の環境でネットサーフィンをされている方も多いです。
ので、結論としては
700px〜760pxがお勧めです。
760pxだと大解像度の環境で製作されている方は少しさびしいサイズになると思います。
そんな場合
解像度を下げてあなたの作品をチェックしてみて下さい。
ぎりぎりですよ。
アクセシビリティーを考えると700px〜760pxの方がいいんですよ。
しかし!
横幅を760pxに固定してしまうとデザインがすべて同じようになってしまいます。
(いや、センスのあるデザイナーさんならともかく僕のようにデザイン力が未熟だと)
そういう場合はリキットデザイン(可変サイズ)をお勧めします。
cssのfloatなどでサイドバーを回りこませておけば800×600などのブラウザで閲覧された場合、サイドバーがあふれてメインコンテンツの下部に移動します。
通常のコンテンツをスクロールだけで閲覧できる様になります。
デザイン760pxというweb標準サイズを超える場合は
見せる工夫を施して初めてwebデザイナーと言えるのでは?
ついでに、
印刷のお話。
現在、僕の会社ではプリンタで印刷できるサイズという理由で700pxが標準になっています。
個人的にはwebページを印刷するという行為は嫌いだしwebデザイナーは印刷まで考慮しなくてもいいと考えています。
webページはブラウザで見るものです。
しかし!
印刷すべきwebページも確実に存在します。
たとえば、商品の詳細情報ページであったりクーポンページや地図のページ。
webページの閲覧から次のステップ(購入であったり来店であったり)に移る為のページです。
こういうページに関しては印刷用CSS(@media print)を使用して
印刷する方が必要な情報だけA4で収まるサイズで表示した方がいいとおもいます。